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『リスボンに誘われて』 [映画]

 主人公は自殺しようとしていた女性を助ける。女性は姿を消すが、彼女が残した本には列車の切符が挟まっていた。切符を女性に返そうと駅に向かった主人公は、彼女を見つけることはできなかったのだが、発作的にその列車に飛び乗り、リスボンに向かう。車中で本を読んだ彼は、それに魅かれ、著者に会いたいと考える。
 と、ここまでなら単にロマンティックな話だが、その先では 1970 年代まで続いていたポルトガルの独裁制と、それへのレジスタンスの話が姿を洗わす。

 ヨーロッパ作品なので知らない人ばっかり。辛うじてクリストファー・リーの名前だけわかる。
 主人公のジェレミイ・アイアンズがかっこいい。渋い、というとちょっとニュアンスが変わってくるのだが、パンフのキャスト紹介に寄れば 66 歳。それで恋の話を演じて似合うんだからすごい。つかうらやましい。
 女性陣では、本の著者の妹を演じたシャーロットランプリング、回想シーンに出てくる革命の闘士を演じたメラニー・ロラン、その今を演じたレナ・オリンも魅力的。パンフに名前載ってないんだけど、回想シーンで著者の妹をやった人もいい。

 なんとなく俺には管轄外の雰囲気もある。
 そもそものきっかけは、これを上映している宮崎キネマ館の会員になって、なったからには一杯見ないともったいない(年に四本見ると元が取れる)と思って手を広げてみた、ってことではあるのだが、本がきっかけになってるという点で、こないだ読み終わった『次の本へ』という本とも接点があり、「紙の本を楽しんで読める」人なら関心を持てる映画だと思う。

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