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『算数宇宙の冒険 アリスメトリック!』 [本]

 川端裕人
 実業之日本社文庫

 三人の仲良し小学生三人組が、「算数宇宙杯」という「数学オリンピック」みたいなイベントに参加する。実はその裏には、我々の世界とは異なる数学理論を持つ異世界からの侵攻が隠れていて――という話。

 全編が、数学理論で進められる。
 キーになるのはリーマン予想で、非常に大雑把なことを言うと、「自然数の足し算」は「素数の掛け算」で表現できる、ということ。
 で、そういうのを解いていくこと自体が戦いになる、というのはいいとして、その問題と戦いとが全くリンクしていない。「え、なんでそれが世界が救えるの」と思ったらもう進めない。

 子供たちの、恋愛も絡んだほんわかした感情はいいんだけど、ちょっと期待したものと違った。いや、別に、丁々発止のやり取りを期待してたわけじゃないんだけどさ。

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